凧を作ろう

条件 ・凧らしい凧
・簡単に作れる。(高学年なら2時間以内)
・材料費が安い。
・よく上がる。

この条件にあった凧を紹介します。その名は,
「サブロクダイヤ」
30°60°の直角三角形を2つ合わせたダイヤ凧なので「サブロクダイヤ」と呼ばれている。

@ 用意するもの 皮付き竹ひご・ひのき棒・ビニルのごみ袋(大)・
算数の指導用三角定規・新聞紙・はさみ
カッター・セロテープ・たこ糸・マジック・サインペン
皮付き竹ひご52cm(真中26cmのところに印をつける)
ひのき棒60cm(15cmのところに印をつける)
A ビニル袋を切る。 ビニルのごみ袋(大)を切って2枚のビニルにする。
(1枚は,使用しない)
B 骨を作る 竹とひのき棒をたこ糸でくくりつける。(印をつけたところ)
C 竹の固定 輪のほうを下にして、竹をセロテープでビニルに固定する。 ※ビニルが,しわにならないように。
D ひのき棒の固定 三角定規を当てひのき棒と竹が,直角になるように調節し、
ひのき棒をセロテープでビニルに固定する。
※ビニルが,しわにならないように。
E わくを切り取る。 カッターかはさみでダイヤ型にビニルを切り取る。
F 輪を作る。 しっぽをつけるための輪を作る。
G たこ糸をつける。 ビニルに少し穴をあけ、たこ糸を結ぶ輪を引っ張り出す。
穴が大きくなったときは、セロテープで穴をふさぐ。
糸目(たこ糸をつけるところ)は、一箇所です。
H 絵を書く。 マジックかサインペンで絵をかく。
I しっぽをつける。 新聞紙か紙テープでしっぽを作る。 しっぽは、長い方がよい。

※一人で作ろうとすると失敗する。
※友達と協力して作るとうまくできる。

※うまく作るポイントは、「B」と「D」です。